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プリントカスタマイズ

投稿:2016年03月18日|更新:2017年07月03日

チャックパックMJ

  • プリントサイズ
  • インク使用量
  • 白引き

など、プリントカスタマイズ内容をご説明!

ケースの表面・裏面どちらに印刷?

ケースの正面生地・背面生地のどちらに印刷するかを選べます。

ケースのチャックを閉じた状態で下図のように置いたとき、図1がケースのおもて面に印刷、図2がケースのうら面に印刷になります。

正面生地プリント

図1.おもて面に印刷
正面生地に印刷

背面生地プリント

図2.うら面に印刷
背面生地に印刷

ケースのおもて面にプリントなら”正面生地”を選択し、うら面にプリントなら”背面生地”を選択して下さい。

正面生地・背面生地のどちらを選んでもケース単価は同じです。
※オンデマンド印刷は、ケース内側印刷になります。
※現在、オリジナル梨地カラー生地にオンデマンド印刷をすることはできません。

プリント範囲は、ケースサイズ(W・H)によって決まります。下図にようにケース端より左・右・下は5mm、チャック上より18mmプリントできません。

印刷可能範囲

チャックパックMJ 印刷可能範囲

よって、印刷可能範囲が最大印刷範囲となります。
最大印刷範囲MWはMW=W-5-5=W-10 mm
最大印刷範囲MHはMH=H-18-5=H-23 mmとなります。

(※チャックに平行な範囲がMW・垂直な範囲がMHとなります。)

※印刷はケース内側印刷になります。

プリントサイズ(印刷サイズ)は、最大印刷範囲に印刷するデザインや写真等の大きさです。

プリントサイズの表し方

チャックパックMJ プリントサイズ

チャックに平行な版サイズ:PW
チャックに垂直な版サイズ:PH

PWとPHの値は、整数でご記入下さい(小数点以下は不要)。

プリントサイズ 記入例

印刷サイズ
PW: mm PH: mm ※PW≦PWmm・PH≦MHmm
※未定の場合は、PW=MH・PH=MHを代入下さい。
プリントサイズが小さくなればケース単価は安くなります。

インク使用量は、ケース価格を決める上で大きく影響をしてきますので、よくご理解いただきたい内容です。

まずは、下の図をご覧いただきたい。

インク使用量が多いプリント

図d-1

インク使用量が少ないプリント

図d-2

上図d-1・d-2どちらもプリントサイズは、PW=MW・PH=WHで同じである。

しかし、d-1とd-2は同じケース単価にならないことは、ご理解いただけると思う。

つまり、プリントサイズ(印刷範囲)ではなく、どれだけインクを使用するかで価格が変動するということになる。

もちろん、プリントデータをいただければ正確に見積することはできるのですが、実際注文直前まで正式なプリントデータはあがってこない。

そこで、お客様のイメージするプリントのインク使用量がどの様な感じかを下の「大」・「中」・「小」の中から選択いただきたくことで、概算見積もりが提示できるようにしました。

インク使用量 大

チャックパックMJ インク使用量大

最大印刷範囲「MW×MW」の全面~1/2より上

インク使用量 中

チャックパックMJ インク使用量中

最大印刷範囲「MW×MW」の1/2以下~1/4より上

インク使用量 小

チャックパックMJ インク使用量小

最大印刷範囲「MW×MW」の1/4以下

上記は、プリントデータがない場合でも、概算価格を知るための工夫であり、上記選択による見積回答は仮見積(概算見積)になります。

ご注文には仮見積ではなく本見積が必要になります。本見積をご依頼の場合は、プリントデータが必要になりますのでご準備下さい。

※本見積で価格が高くなるのがご心配な方は、「大」をお選びください。

よくある間違い

チャックパックMJは、ビニールで構成されます。ビニールは透明(半透明)なので、画像で表現することが難しくなります。

この透明を表現するため、上記「インク使用量 中」の画像の背景に色を付けました。

チャックパックMJ インク使用量中

つまり、ケースの白い部分は全て透明であり、下図のような白引きがあるという意味ではありませんので、ご注意ください。

チャックパックMJ インク使用量大

ちなみに、上記の場合は、インク使用量は「大」になります。

ケース内のプリント位置はどうやって表すのか?をご説明します。
プリント位置g・hの決め方の例題も記載しておりますので、参考にして下さい。

e-1.プリント位置は、gとhで決まる!

正面生地プリント位置

正面印刷 g・h

背面生地プリント位置

背面印刷 g・h

「h」はチャック頭からプリント上部までの距離・「g」はケース右端からプリント右端までの距離を表します。

「h」と「g」の値は、整数でご記入下さい(小数点以下は不要)。

プリント位置がどこでもケース単価は同じです。

※プリント位置には許容範囲を設けております。許容範囲については「プリント位置寸法と許容範囲」をお読みください。

e-2.プリント位置g・hの選定(計算方法)例

ケース中央に印刷したい場合

ケースサイズ:横(W)120mm×縦(H)110mm
プリントサイズ(版サイズ)PW:60mm×PH:30mm

チャックパックMJ 中央プリント

「g」の計算方法

g=(W-PW)÷2=(120mm-60mm)÷2=30mm

「h」の計算方法

h=(H-PH)÷2=(110mm-30mm)÷2=40mm

g=30mm、h=40mmになります。

ケース右端から15mm、下から20mmに印刷する場合

ケースサイズ:横(W)120mm×縦(H)110mm
プリントサイズPW:60mm×PH:30mm

チャックパックMJ 右端プリント

「g」の計算方法

「g」はケースの右端からの位置なので計算はいりません。g=15mm

「h」の計算方法

h=H-PH-12mm=110mm-30mm-20mm=60mm

g=15mm、h=60mmになります。

全面印刷する場合

ケースサイズ:横(W)120mm×縦(H)110mm
プリントサイズPW:110mm×PH:87mm
(最大印刷範囲MW:110mm×MH:87mmと同じ)

チャックパックMJ 全面プリント

全面印刷の「g」と「h」は、

「g」はケースの右端から5㎜。g=5mm

「h」はケースの上端から18㎜。h=18mm

g=5mm、h=18mmになります。

白引き「有」・「無」を選択!

ビニールは透明(半透明)なので、イメージする色目を出すには白引きが必要になりますが、白引きするとコストはUPします。

※デザインに白がある場合は、白引き有を選択ください。

白引きは、少なくした方がケース単価は安くなりますので、これからデザインされる場合は、白引き場所が少ないデザインをすることをお勧めします。

※デザインが細すぎたり・細かすぎる場合は、白引きできないことがあります。予めご了承下さい。

プリントデータが必要になります!できれば、見積依頼の前にプリントデータをご用意ください。

※当店は、Adobe Creative Cloudを使用しております。

※プリントデータが無くても見積依頼はできますが仮見積になります。データを拝見させていただいた後、本見積になりますので、予めご了承ください。

以上、『チャックパックMJ プリントカスタマイズ』は終わりです。

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